お悩み解決集
2012年7月31日 火曜日
不動産の売却の前に相続登記が必要?
Q1 : 相続した不動産をすぐに売却したいけれど、
そういう場合でも相続の登記をしないとダメ
なの?
司法書士:よくあるご質問のひとつです。
どうせすぐ売って買主の名義になるのだから
相続の登記はしなくていいのではないかと考えられ
がちですが、これは法律上できないことになって
います。
まずは遺産分割協議をして不動産を受け継ぐ人
を決め、それに基づいて相続を原因とする所有
権移転の登記をし、その後、不動産の相続人と
買主が売買契約を結ぶのが一般的です。
不動産を共有名義で相続することは極力避ける
べきですが、すぐに売却することが決まっている
場合には数人が共有名義で相続して売主になる
ことも良いでしょう。
しかし、この場合も全員の意見がまとまらず、
なかなか売却代金が決まらないというケース
を聞いたことがあります。
そういう場合でも相続の登記をしないとダメ
なの?
司法書士:よくあるご質問のひとつです。
どうせすぐ売って買主の名義になるのだから
相続の登記はしなくていいのではないかと考えられ
がちですが、これは法律上できないことになって
います。
まずは遺産分割協議をして不動産を受け継ぐ人
を決め、それに基づいて相続を原因とする所有
権移転の登記をし、その後、不動産の相続人と
買主が売買契約を結ぶのが一般的です。
不動産を共有名義で相続することは極力避ける
べきですが、すぐに売却することが決まっている
場合には数人が共有名義で相続して売主になる
ことも良いでしょう。
しかし、この場合も全員の意見がまとまらず、
なかなか売却代金が決まらないというケース
を聞いたことがあります。
投稿者 拓実リーガルオフィス